CAPプログラムについて
CAPプログラムは、
「大人ワークショップ」と「子どもワークショップ」の2つのワークショップを1セットで行います。
<大人ワークショップ>
すべての大人を対象としたプログラムです。
子どもの『けんり』について、子どもの暴力について、大人が正しい知識を持つことが必要です。
子どもを支援するために、大人ができることなどをお話しします。
また、「子どもワークショップ」を模擬的に体験し、子どもと共通理解を持てるようにします。
(内容)
- CAPの歴史
- 人権教育がなぜ必要なのか
- 子どもが暴力を受けやすい理由、その対処方法
- 子どもワークショップの体験(一部)
- 子どもの話の聞き方
- 大人自身のセルフ・エスティーム
など
<子どもワークショップ>
年齢に応じたプログラム(就学前、小学生、中学生)があります。
子どもは権利について、子どもにとって特別な『大切な3つのけんり』を学び、「けんりを守る具体的な方法」を身につけます。
劇(ロールプレイ)や話し合いを通して、楽しくわかりやすく伝えます。
(内容)
- 『けんり』ってなあに?
- ロールプレイ
1.いじめのロールプレイ(子どもどうしの暴力)
2.誘拐のロールプレイ(見知らぬ人からの暴力)
3.性暴力のロールプレイ(知っている人からの暴力)
4.先生ロールプレイ(信頼できる大人に打ち明ける) - もし自分のけんりを取られそうになったら何ができる?
- 相談のしかた
※ワークショップ・・・参加、体験型の学習
※「教職員ワークショップ」も行います。